【共通テスト】必修「情報I」の入試例題が判明
読売新聞の報道によると、2025年から共通テストに導入される「情報」の例題が高校・大学関係者に示されました。
2022年度から「情報I」が必修となっていて、その高校生が最初に受験する2025年の共通テストで初めて試験実施される予定です。
問題では公平性を保つために架空の言語を設定し、試験問題の中の設定を読み取ってプログラムを完成させる問題や、情報化社会で必須とされるセキュリティやシステム運用面などリテラシーを測る問題が出題される見込みです。
実際に公開された問題では、スマートフォンのメモリ空き容量を確保するために動画のサイズを調整するシーンで、動画撮影アプリを使用する場合の色数、フレームレート、画像サイズ(ピクセル)の設定を小さい順に並べる問題となっています。
出題方式はマークシート方式(選択式)とされています。
ただし、これは間も無く実施される初回の共通テストで記述式問題が撤回された事情もあり、今後の議論の流れによっては変更の可能性もありそうです。
なお、今回関係者に公開された例題については、あくまで参考であり、今後検証を重ねて最終的な形にしていくこととされています。
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