大学入学共通テストは毎年問題が決まった形式で出題されます。
難易度もほぼ変わらないため、対策が立てやすいです。
「日本語だから読める」と考えられがちですが、「読める」と「わかる」は異なります。
基礎からしっかり積み上げれば一ヵ月でも間に合いますので、冬休みから現代文の対策に取り組むという方も焦らず順番に取り組んでください。
1 まずはキーワードを覚える
現代文の入試問題では繰り返し出題されるテーマ、キーワードがあります。それを事前に知っておくとかなり有利になります。
また、知らないと本文を理解するのが困難になる基礎的なキーワードもあります。
英語や古文と同じように現代文でもまずは単語を押さえましょう。
取り組むべき参考書→現代文キーワード読解
2 漢字も押さえる
漢字の問題で点を取ることもありますが、漢字に弱いと本文が読めない原因となります。
ざっと全体を通してみるつもりで漢字対策も早めに取り組みましょう。
取り組むべき参考書→入試漢字マスター1800+
3 読解の基礎を学ぶ
共通テストの過去問抜粋を使用して読解を学べる参考書が最短の近道です。
読解のポイント、どのような問題形式なのかを理解しましょう。
取り組むべき参考書→きめる!共通テスト現代文
4 過去問で時間配分をシミュレーションする
共通テストは速い速度で問題を解いていく必要があります。
現代文の大問2つにかけられる時間はそれぞれ20分程度です(古文が得意か不得意かによって多少変わります)。
模試問題は必ずしも共通テストの過去問と同じではないので、とにかく過去問を解いて自分にあった時間配分を考えましょう。
取り組むべき参考書→共通テスト過去問研究国語