受験国語現代文の解き方:ライオンの勉強法

現代文を理解する本質的な勉強方法を解説します。

ライオンの勉強法

受験国語現代文の解き方

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現代文読解方法-受験国語現代文の解き方:ライオンの勉強法

現代文の読解方法を文章種別に解説しています。

 

まず最初に次のページで文章の種類を理解しましょう。

現代文の種類と読み方の違いがわかりますか?論説文・評論文・随筆文・随想文・小説文・詩・俳句・短歌の特徴と読解ポイントは? 

 

そのあと文章種別に読解方法を学んでいってください。 

 

(読解)論説文/評論文

入試の現代文で最も出題されるのが論説文/評論文です。これから大学生としてレポートや論文を読み、自分でも書いていくことになりますが、そのための素養を測るためです。また、論説文/評論文は筆者の主張を論理立てて説明していくものなので、解答が客観的に一つに絞り込めるため、入試に向いています。当ブログではどの出題にも対応できるように「読解の3ステップ」をマスターして本質的に文章を理解できるように解説していきます。

論説文/評論文の読解方法⇒クリック

 

(読解)小説

入試の現代文で論説文/評論文の次に出題されるのが小説文です。小説文は大学入学共通テストの前身であるセンター試験でも毎年必ず出題されていました。本来小説の読み方とは読者に委ねられており、自由に読むことができるものです。それでも入試で出題されるのは、決して「感情の豊かさ」を問うものではありません。論説文/評論文より展開が多く、周辺情報も多く出てきやすい状況でも順を追って読んでいける力があるかを問うているのです。当ブログでは小説文の形式(型)を理解するから解説していきます。

小説の読解方法⇒クリック

 

(読解)随筆/随想

随筆文は筆者の個人的な体験や考えを比較的自由な形式で読者に伝えるものです。一方随想はあくまで個人の内省のために書かれたものを公開しているので、必ずしも読み手を意識して書かれていないことがあります。いずれも入試頻出というわけではありませんが、一部の大学で出題されます。随筆文/随想文ともに決まった形式は無く、そのため話の展開も早く大きくなりがちですが、逆にその展開を楽しんでください。

随筆/随想の読解方法⇒クリック

 

(読解)文語

私たちは現在話す時も書く時も同じ日本語を使用しています(もちろん若干の違いはありますが)。これは明治時代以降に言文一致運動が起こったためで、それ以前は話し言葉と書き言葉の間に乖離がありました。現在でも例えば中国では書き言葉と話し言葉は別々の言語体系があります。文語文は主に明治後期から昭和初期頃までの文章が出題されます。ごく一部の大学でのみ出題となりますが、志望校で出題される場合は対策する必要があります。

文語の読解方法⇒クリック

 

(読解)基礎

どの文章種別にも関係する語彙・漢字・指示語・文法など現代文読解の基礎的なことについてはこちらでまとめています。

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